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【中林】東京丸の内を闊歩する

2016.03.05

JST-RISTEX「コミュニティで創る新しい高齢社会のデザイン」領域シンポジウムの翌日、ホコケン主催「まち歩きツアー:東京丸の内編」を開催しました。

スカイバスに乗ってレインボーブリッジを渡り、丸の内の洒落たオープンカフェでランチをいただき、そこから東京駅まで『まちなかカート』を押して闊歩し、北陸新幹線・グランクラスで富山に戻りました。かなり大雑把な説明ですが。

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北陸新幹線は乗り換えがなく、改札も車内(普通席であっても)も広いので「まちなかカート」を持参して、楽に東京に行けます。折りたたみができる2号機であれば、タクシーのトランクに積んでもらえるので(何回かタクシーを使いましたが、運転手さんは皆さん親切で嫌な顔をせずカートの積み下ろしを手伝ってくださいました)、少し長い距離はタクシーを使えばどこえでも行けます。スカイバスの1階部分は荷物を詰めるスペースになっていて、3号機をそのまま預かってもらえました。

奥様が2号機ユーザーであるY会長は「かーちゃん(奥様)を新幹線に乗せてやりたいと思っていた。今回カートを押して東京に来れることが分かったので、次はかーちゃんを連れて(東京に住んでいる)孫の顔を見に来るよ」とのこと。

下の写真を見て下さい。少し身体に障害があっても、足腰が痛くても、『まちなかカート』を押して東京駅に向かって交差点を『闊歩する』私たちです。私たちの楽しくて、幸せな気持ちが表れた今回のベストショットです。『闊歩する』という言葉をホコケンのキーワード集に入れようと思った次第です。

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富山市では環境未来都市施策の一環として「ヘルシー&交流タウン」プロジェクトを展開しています(私も委員です)が、こんな風景が富山市中心街でも見られるようになるといいです。

今回のツアーを通して、たまには県外まち歩きツアーもありだと思いました。私のおこずかいが貯まった頃に第2弾を企画します。