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【シリーズ「十年一昔というけれど」(4)】四谷さんの視点から見る「歩いて暮すこと」と「健康づくり」

2023.04.26

◆四谷さんの奥さんはホコケンの歩行補助車モニターをされていました。一緒に暮らしてきた四谷さんの目から、歩いて暮らせる意義はどのあたりにあったんでしょうか。お伺いしてみました。

--四谷さんの奥さんは、早くからホコケンの歩行補助車を使われてましたよね。

  (四谷) 家内の足が都合悪いものだから、毎朝、日課として歩行補助器で歩いてた。朝、起きて、これを使って近所を回ってくると、早く起きのご近所さんと話しができる。それをみんなにしてほしい。少しでもこれを使って近所を回れば、知っている人と会えるのだから、それで一言挨拶するだけで、だいぶ違うよ。毎日起きて、周りを歩いていれば、当たり前のことになって、ちゃっと歩いて回って帰ってこられる。

--四谷さんの奥さんは、なぜそんなに歩いていらっしゃるんでしょうかね。

  (四谷) 年を重ねると、どうしても足腰に問題がでてきて、動かなくなってから足腰を動かそうとしても遅いんだよね。そうなる前から練習しておこうと、家内にも言っているし、貸してあげた人にも言っていたんですがね。

  (中林) 奥さんも膝がよくなかったから、今のうちに訓練せんと、と思っておられたのですよね。

  (四谷) 考えとったんじゃないかなぁ。イベントのときも、今は健康でおられるけどれ、年をとって歩けなくなっていくんだから、こういうものを使って、歩こうと。

  (中林) 四谷さんも、元気で年をとっていきたいという思いもありますよね。

  (四谷) うちの家内の様子を見ていると、余計にそういうことを皆さんに紹介したくなって、紹介したことがある。そうしたら、「本当だわ。痛くなっていくと、歩くことが嫌になってくる。普段から歩いていたらよかったわ」と。

     ◆◆運動にもなり、人との交流が生まれる朝のお散歩。それだけで、心身の健康はだいぶ違う。そうしたことの大切さをわかってもらいたいという四谷さんの思いを強く感じるお話でした。