メンバーブログ

【中林】美味しいものは心と体に効きます

2015.05.12

 5月10日。春の日差しが心地よい日曜日。ホコケンメンバーである八十島さんが会長をしておられる宝来長寿会から、「今度、『旬の山菜を味わう会』をするから先生方もこられんけ?(標準語訳:来ませんか?)」とお誘いをいただき、私と河原先生でお邪魔しました。時々、長寿会の方からこのようなお誘いをいただきます。こういう“地域の輪の中に入れてもらえた感”。ホコケン活動をしていて良かったと心が元気になる瞬間です。

 地区内にある公園。木陰にブルーシートを敷き、山菜料理がたくさん並びます。ウド・タラの芽・フキノトウ・こごみ・わらび・ワサビの葉の天ぷら、ウドの酢みそあえ、こごみの胡麻あえ、ワサビ菜の醤油漬け、わらびのたまり漬け、よしなの酢みそあえ、ウドのきんぴら。どれも贅沢で美味しい。

 山菜は全部、八十島会長さんが採ってこられたものです。採れたての山菜の味が格別であることは間違いありませんが、自分で採りに行くとなると・・・・簡単ではありません。 山の中を歩き回り、急斜面を登り、クマとの遭遇におびえ、命がけの作業です。しかも、山菜はきちんとした下処理が必要で、すぐに食べることはできず、めんどくさいのです。まさに、自然との戦い。だからこそか、一口食べると自然の大いなる力を感じるのかもしれません。そうそう・・・八十島会長さんはまさに、そういう自然の大いなる力を感じる素敵な方です。

 美味しい山菜をいただき、体に自然の芽吹きの新しい力を入れることができました。長寿会の皆様、本当にありがとうございました。

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