メンバーブログ

【シリーズ「十年一昔というけれど」(1)】10年たった今だから言えること

2023.01.06

ホコケンは「アクションリサーチ」という研究デザインを用いて活動を行っています。研究計画書を上司(教授)に見せた時、「アクションは(理解)できるけど、リサーチはこれでいいんか?」と言われました。社会の変容を目指すアクションを疫学手法を用いて評価しようとするちぐはぐな計画で、教授の心配はごもっともでした。

案の定、アクションは盛り上がったものの、評価については苦渋と迷走の日々。然したる論文も書かず(書けず)に今に至っています。しかし、10年経っても色あせない出来事や思いがたくさんあります。時を経ても今に通ずるコト。伝えたいこと。それがホコケンの価値だと感じています。

コロナ流行により活動を縮小せざるを得なかった2021年以降にしていたことの1つが、メンバーへのインタビューです。メンバーの語りを繋いで、ホコケンの価値を記録に残したいと考え、お話を聞きました。その内容を【十年一昔というけれど】というタイトルで掲載します。ボチボチと載せていきますので、読んでいただければ幸いです。中林